今回は、スベリ抵抗器に付いているあれです・・・
写真①
この鎖に付いている金属の棒(くの字)ですが、使い方を良く聞かれます。
これは、ゴムスライダー設置面の高さを簡単に合わせる事が出来る優れものなのです。(セッティングスペーサーと言います)
使い方は写真②の様にリフティングハンドルを持ち上げて、ネジと振子の間にセッティングスペーサーを挟みます。棒は四面が同じサイズなので、挟みかたはどちらでも可です。
写真② 写真③
次に、ゴムスライダーの角が測定面に軽く設置するように垂直に下げます。
写真④
そして、セッティングスペーサーを取り外すとおおよそ124mm~127mmの測定面に合わせる事が出来ます。
写真⑤ 写真⑥
しかしながら、メンテナンスや調整をしていなければこの便利な金属棒は役に立ちません。
手慣れた人は、セッティングスペーサーを使わないで測定面に合わせた方が早い人もいらっしゃいます。
大和建工でスベリ抵抗器の検査・調整してみませんか!!!